郵便局でのアルバイトの採用で

私は、冬の間人気のあるという郵便局のアルバイトを以前からしてみようと思っていました。郵便局のアルバイトの募集は、年末にかけて、多くの求人誌や新聞広告で見ることができます。周りの知り合いでも、やったことのある人が何人かいました。

私はいつも年末年始には、アルバイトをしていましたが、今までしてきたものは主に販売業が中心でした。年末年始の販売の仕事は、とにかく忙しくて体力も使います。郵便局のアルバイトは、単純作業にはなりますが、そこまで体力を使うこともないのではないかと思いました。また、勤務時間も選べるというのが魅力的で、私は午前中から働いて午後くらいまでの勤務がしたいと思っていました。販売のアルバイトの場合は、勤務日や時間はシフト制のことがほとんどで、夜も遅くなることが多くありました。 郵便局のアルバイトならば、夜の時間も確保できるため、例えば夜から飲み会などの約束があっても、参加できるということが魅力的だと思っていました。

郵便局のアルバイトは、応募したらすぐに採用されると思っていました。それは、高校生でもできるようなアルバイトだからです。私はそのときは社会人でしたから、冬休みは郵便局で稼いで、休み明けに旅行に行こうとまでも計画していたのです。

甘く見すぎていたのかもしれません。履歴書は締め切りの前々日くらいに、あわてて買ってきて、あまり見直すこともせずにさっさと5分くらいで書いてしまいました。写真は、1年くらい前に撮っていた写真を使いました。志望動機も、あまり真剣に書かずに、空いている時間を有効活用したいから、というようなことを書いていたと思います。

いま思えば、私の書いた履歴書は、あまりぱっとするものではなく、やる気も感じられるものではなかったのでしょう。私は、面接の日に、大失敗をしてしまいました。一番やってはいけないこと、集合時間に遅れるということをしてしまったのです。 私が会場につくと、当たり前ですがすでに他の受験者はみんなイスに座っていました。予想以上に人数が多かったのには驚きました。会場の集合時間は10分くらいすぎてしまっていました。まずは、集合場所のスタッフにお詫びを言いました。

面接で遅れるというのはとてもマイナスの印象です。私はのちに、面接をする側のスタッフとして働くという経験もしたのですが、そのときになって、集合時間に遅れる人は印象がかなり悪いということ、周りからもきちんとしていない、という評価を受けるということがわかりました。やる気が感じられない、だらしない、そういったことで私は不採用になったのでしょう。

集合時間に遅れてしまったことで、実際の面接でも気まずい思いをしました。普通なら「今日はよろしくお願いします」と面接がスタートするところが、「今日は遅れて申し訳ございませんでした」という謝りの言葉からスタートすることになってしまうのです。とてもやりづらいものです。最初から遅れなければ、面接でも小さくならずに堂々と自分をアピールできたことでしょう。

アルバイトで落とされるというのは、結構辛いものです。アルバイトだからといって、甘くみてはいけないということを学びました。そういう甘い態度が、当日の遅刻という結果に出てしまったのだと反省しています。時間を守るというのは社会人として当たり前のことです。

もしこれが、大事な就職の最終面接だったら、1時間前には行って、服装などをととのえたりしてばっちり準備しているはずです。やはり、その日の面接に向かう態度というものは、外に現れるものだと思います。 そして、履歴書も、たとえアルバイトでも丁寧に書くのはマナーだと思います。特に志望動機の欄は、しっかり書くことです。 恥を書いたことで、次からアルバイトに応募するときには慎重にするようになりました。